同じようなネタで思いつくのは『大嘘つき』くらいでしょうか?
あれをより極端にしたみたいな感じかな。
そういえば大昔のNHKの海外ドラマで似たようなのがあった気が……。

撃ち抜かれた戦場は、そこで消えていろ ―弾丸魔法とゴースト・プログラム―

撃たれた人の存在そのものをなかったことにする。
そんな弾丸を手に入れた少年の話なんだけど
ここまで大々的に世界が変化するというのは珍しい。
他の話だとせいぜい子孫が消える程度だった気がする。
そう考えるとたった一発で歴史が変わる弾丸なんだから
今までのラノベのなかでもトップクラスにやばい兵器なんだろうな。

そんなものを持ってるから敵も敵という感じで
まぁ、とんでもない連中でどうやったら勝てるのって感じなのがまたいい。
ただ戦いの中で駆け引きらしい駆け引きはないんだよな。
いかに想定外のことをするかというだけの話で……。
そこだけが不満と言えば不満。

ただ、それを抜きにしても十分よかった。
弾丸の特質のせいで息つく暇がない展開が最高でした。
本当にこの素材でよく話を完成させたなと感心してます。
2019-9
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2019.02.06 Wed l l COM(0) TB(0) l top ▲

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