株とか金融関係の本ではない。
検索したらそれっぽい本が大量に出てきたからなんとなく……。

世界の果てのランダム・ウォーカー

空に国家があってそこから地上を監視してるという話。
似たような設定の話を今年に入ってから読んだ気がしてるが
こっちは監視してるほうの話。

なんていうか短編集っぽくエピソードが細切れにされてて
一気に読むと言うよりは、何かやってる合間に読む本といった感じ。

4つのエピソードでヨキとシュカの関係を強く見せて
5つ目の話で初っ端からあれというのには、完全に意表をつかれた。
まさかあそこまでさくっとやられるとは……。
あとで出てくるだろうなと心のどこかで思いつつも
出てきた時のほっとした感がちょっとばかりすごかった気がしてる。

正直、4話目までのヨキとシュカのかけあいが
どこかいらつくものがあったんだけど
それを一気に破壊して、あの掛け合いのよさを思い知らされた。
あの後、再び掛け合いっぽいシーンがあるけど
変わってないはずなのにすごく変わったように感じるのが
個人的にはいいなと思った。
2018-21
スポンサーサイト



2018.03.25 Sun l l COM(0) TB(0) l top ▲

コメント

コメントの投稿












       

トラックバック

トラックバックURL
→https://rzero.blog.fc2.com/tb.php/3460-78a80145
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
-->