この本、買ってから2ヶ月も放置してたんだな。

86―エイティシックス―

特定の人種以外は戦場で無人機に乗って過去の遺物と戦う。
そして司令官はのうのうと感覚を同調させて指示するだけ……。
そんな中、異端の奴隷?と異端の司令官が出会う?と、いうか邂逅する話。
恋愛要素ないはずなのになぜか長距離恋愛ものに見えるんだよな。
ハードな戦場に飛び込み続ける男とそれを待ち続ける女みたいで……。
実際はかなり違うはずなんだけどね。

お別れのときの「おいてかないで」がそんな感じにしてるんだろうか。
それだけに最後のシーンは……。

と、こんなことを書いてみたが実際は結構ハードな話です。
あれが処刑場だったりレギオンの正体というか本体がアレだったり
仲間が死んでいくところに悲壮感すら感じさせる余裕がないように見せてるのは
本当にすごいと思います。
最後の最後の本当の最後で救いがあって本当によかった。
心からそう思えました。

2017-34
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2017.05.08 Mon l l COM(0) TB(0) l top ▲

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