裁判所と言うよりは弁護士の話。
そういう意味では微妙にずれたタイトルだったりする。

剣と魔法と裁判所

法廷物で主人公が弁護士ときたら
主人公も依頼人も否がなくて濡れ衣をかけられ
それを払拭するというのが基本かなと思っている。
で、この本の場合それが逆で主人公もろくなやつじゃなければ
依頼人もろくなやつがいない。
証拠をでっちあげて明らかに黒でも白にしてしまう話ばかりで
これだけ書くと本当にろくなやつじゃないなと思った。

最後の話くらいは救いがあるかと思いきや
判決が出た後、あれですから……。
その後のあれは、なんか無理矢理いい奴にしようとしてるみたいなところがあってちょっと……。
あそこまで嫌なやつっぽく書いたなら最後まであのままで
と、思ったわけです。

2017-33
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