このニュースを見て思ったことです。

書泉グランデが公式ツイッターで嫌韓本をPR→ヘイトスピーチと批判→謝罪

批判と言うか言いがかりをつけられて
謝罪してるんだけどその文を見て違和感をおぼえました。

新刊書籍のご紹介をさせていただいた内容に、
特定の主張を支持するかのような表現がありましたことは、
様々な思想を扱う知識の場である一書店として、
決してあってはならないことと考え深く反省しております。


これは、反省するようなことでもないと思います。
「新刊を紹介するのに特定の主張を支持する」
これが問題なら新刊の紹介なんてできないんじゃないか。
本なんて所詮は作者の主張をアピールするものにすぎない。
つまり作者の主張を支持せずに紹介することなんて不可能なんです。

それに紹介文見た限りは、別に特定の主張を支持してるように見えないです。
ただどういう人におすすめかと書いてあるだけなんだよな。
これをヘイトだというのは、完全な言いがかりである。
これを真に受けるのはさすがにどうかと思う。

あと、書店は決して中立である必要はないと思います。
店によって品ぞろえが違って
それぞれの書店に個性があるからこそ
書店めぐりは楽しいんです。
全ての書店が同じようなやり方をやってたら
書店はいらないです。Amazonだけで十分になってしまう。

だからひたすら我が道を行くくらいでやってほしいんですよね。
というか、そういうところで差別化をはからないと
書店は、存続していけないんじゃないかなと思っています。
だから今回の件にめげずにがんばってほしいところです。

なお問題になった本ランキングで上位にあがってるようです。
この本の存在は全然知らなかったけど
今回の騒ぎで知って買ったという人が結構いるみたいですね。
この大々的に批判すると逆に売れるというのは、
嫌韓流のときに似ている気がします。
こういうことされると興味持たずには、いられないのが
日本人のサガというものかな。
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2014.09.28 Sun l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲

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