今月入って2冊目。
なんか急に読むペースが遅くなったな。
ゲームばかりしてたせいかな。

「弱肉強食」の大学論 生き残る大学、消える大学

そんなわけで大学では、何をするべきかについて
当たり前のことを当たり前のように語ったうえで
今の大学になぜそれができないかという問題点を追及した一冊
……であっているよな。

日本の大学でなぜ人材が育たないかについては
そういうものだろうとだいたい納得できる。

ミッションがないということあらためて言われるとなるほどとは、思うんだけど
その反面で大学ってそういうものなんだなと納得してたんだよな。
こういう点って比較しないと分からないわけだから
結局のところ学生は何も分からず受け入れるのが現実だと思う。
それ以外の形態を知らないんだからしょうがない。

そういう知らないところを知るための本だと思ってます。
これから大学に入る人をターゲットにしてるような書き方をしてるところが多々見られるが
こういう本の性質上そういう人の目につかないのが残念なところ。
結局のところ大学入ってから(または卒業してから)読んで後悔するという流れになりそうだな。
そういう点では、惜しいと思う。
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2014.08.17 Sun l l COM(0) TB(0) l top ▲

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