今年に入ってからようやく1冊目の新書を読んだ。
いくらなんでも間が空きすぎだな。
その間の本カテゴリと言ったら……。

じつは「おもてなし」がなっていない日本のホテル

日本のホテルのかかえる問題を鋭く突いた1冊というか、
言われてみればそうだなと思うところが多数。
それに何の疑問も持ってなかったというのがダメなところ
というか、その道のプロに勝てない所以かな。

食品偽装の問題をこんなところで思い出すことになるとは……。
でもたしかにこれでホテルの劣化が表に出た感じではあるな。
あの時点であれがホテル業界全体の問題とは思わなかったけど
こういう本を読むとあらためてその異常さが分かる。

それでも改善はされないんだろうな。
著者が最初に書いた構造の問題がある以上、
どうにもならない気がする。
たしかにこれじゃ「おもてなし」どころじゃない。

ブログにも通じることがあって
耳が痛い物言いもちらほら。
ある意味日本人全体への警告みたいなものかもしれないな。
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2014.02.27 Thu l l COM(0) TB(0) l top ▲

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