鬼将ってあの人のことかと思ってたら
全然違う人で少し肩すかしを食った気分。
それでも十分すぎるほどよかったけど。

八卦見豹馬 吉凶の剣(二) 鬼将、討つ

つい最近、1巻を読んだばかりのような気がするけど
書店で2巻を見つけたので買ってきた。
前の巻に続き、4つの短編をあわせたような感じ。
ただ今回は、八卦見の扱われ方が少し適当で
主人公の特性が生きてないという印象ですね。

要するに、ただ剣が強いだけの人になってるという感じですね。
事件に絡む依頼をしてくるのが大物ばかりのせいかな。
そういうのが絡んだ方が事件を大きくしやすいのは分かるんだけど
せっかくこういう設定にしたわけだから
できれば一般人からの些細な依頼から発展していく話のほうを読みたいんだよな。

あと、2巻目にして主人公の父親の評価が180度反転しました。
もう少し融通が効く人だと思ってたんだけどな。
意外と物事が見えない人みたいで……ちょっと残念。
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2014.02.23 Sun l l COM(0) TB(0) l top ▲

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