ワールドトリガーのランク戦がおもしろいのは、
ルールがよくできてるからではなく、
ルールに合わせた駆け引きが行われるからである。

七つの魔剣が支配するVII

久しぶりにこのシリーズ読んだ。
前巻からかなり間があいた気がする。

今回は骨に始まり骨に終わるみたいな感じで
あの先輩が異質の存在感を出してたな。
なんかの復活でも狙ってるんだろうかね。

そして今回のメインと思われる決闘リーグ
バトルロイヤルのルール見て
ワールドトリガーのランキング戦のルールが思い浮かんだ。
実際ほとんどそのまんまだったし……。
で、ワールドトリガーみたいなのが始まるかと思いきや
参加者が全員脳筋なのか、
相手チーム皆殺しにすることしか考えていない。
このルールだとどのチームが何ポイントとってるかって結構重要なのに
解説者も含めポイントのポの字も出てきやしない。
これ著者が書いてる途中でルール忘れてる可能性すらあるぞ。

普通のバトルロイヤルだったらありかもという駆け引きも
このルールだと相手にポイントあげてるだけだろ
ってところもあって、なんかずれてるなという印象を受けた。
生き残ったものが勝ちの普通のバトルロイヤルとしてみれば
なかなか面白いものがあるんだけどね。

そういえば、今回は誰も死んでないな。
毎回それなりに存在感がある人が死んでたから
これだけでも平和に感じてしまう。
2021-23
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2021.06.17 Thu l l COM(0) TB(0) l top ▲
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