あいつが消えて、あれが敵の手に渡ったってことは
あいつがいなければ強奪がそのまま成功していたということか。
それとも結果的に別のデッドリムが生まれて……。

撃ち抜かれた戦場は、そこで消えていろII ―弾丸魔法とゴースト・プログラム―

やっぱりタイムパラドックス系は、
そうそう乱発できるものじゃないんだな。
というわけで今回は、亡霊の弾丸なしで
亡霊との対決をする話ですね。

デッドリムの能力とか欠点は、わりとありきたりながら
戦闘での使い方や見せ方がうまい。
これ系の能力って基本的に死角に回り込む程度の
イメージしかなかっただけに
ああいうことをされると結構新鮮な感じがする。
転移ってこういうのもありか。

そしてデッドリムが消えた末にああなったわけだが
やっぱり名前だけ出てきたあの人の手の内なのかな。
1巻でも予想されてたようなところはあったし……。
2019-29
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2019.05.08 Wed l l COM(0) TB(0) l top ▲
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