もう2巻目か。
1巻読んでから間に1冊しかはさんでない。

裏門切手番頭秘抄 (2) 紫電ノ兆

そんなわけで前巻から2年後、
将軍が死んで田沼意次が失脚するまでの話ですね。
前巻で疑問を持ったような終わり方をしたから
そのうち信明から離れるかなとは、思ってたんだけど
こんなに早く離れるとは思わなかった。

でも役職は普通に残るみたいでその辺も意外と言えば意外。
そういうものなのかと言えばそれまでなんだけど
改めて江戸時代の奥深さを知ったという感じですかね。

それにしてもあの人、最後完全に悪役になっていたな。
考えが合わないだけで見方ではあると思ってたんだけどな。
なんていうか最終的に宗一郎に斬られそうな気がするんだけど……。

そんなんこんなでいろいろあったが
今回一番大きいのは、後ろ盾を失ったことですかな。
ここから先宗一郎がどう動いていくかちょっと興味深いところがあります。
スポンサーサイト



2014.10.12 Sun l l COM(0) TB(0) l top ▲
-->