いくらでも続けれそうな感じなのに
意外とあっさり終わったなという印象

心空管レトロアクタ(2)

というわけで完結だそうです。
はりまくった伏線をできる限り消化というわりには、
駆け足感もなくいい感じで読めました。
あとがきに完結って書いてあるのに
完結したという感じが全然しないんですよね。
終わり方的に一番しっくりくる言葉が打ち切りENDかな。

それは、ともかくとして話自体は
あるものを警備するという話で
それを妨害する勢力との戦いとみせかけて
実はそのあるものがアレだったという展開。

途中でトウジが変な行動をし始めた時点で
なんとなく仕掛けには、気づいたんだけど
あの人が裏切り者という展開は読めなかったな。
よく考えたら3択なのにそこまで頭がまわらないという未熟さ。
まだまだ適当に読み流してるところがあるのかなと
感じさせるところでした。

翡翠管と琥珀管を最後に見せあって
話しながら終わるってのは、悪くないんだけど
どうしても「俺たちの戦いはこれからだ」に見えてしまうのがなんともいえない。
完結なんだよな。
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2014.05.24 Sat l l COM(0) TB(0) l top ▲
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