少し前の記事で北風と太陽の話について書いたが
よく考えるとあれも少し違うかなという気がしてきた。

北風と太陽がそろって旅人に嫌がらせをした
という点では、変わらないんだけど、
太陽がコートの存在意義をなくしたというのは、
結果論であって注目する点ではなかった。

正しい見方は、
北風が正攻法でコートを脱がそうとしたのに対して
太陽は、的確に旅人の弱点をついたというところだろう。

防寒フル装備でいるなら
北風がふく外より、サウナの中のほうがきついということですね。
旅人が着ているものを全て脱ぎたくなるって
どんな暑さだと考えるとどうしても拷問並になってしまう。
太陽が優しいだなんてとんでもない。

というわけで北風と太陽の話の意味するところは、
「正攻法でダメなら弱点をつけ」ということですね。
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2013.03.07 Thu l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲
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