読んでる途中でふとこの言葉が頭の中をよぎった。
日本の研究に対する感覚って昔から
あんなものだったんだな。

生み出す力

それは、ともかくとしてまたこの手の本か
と言われそうなタイトルですね。
実際このタイトルだけで手を出したようなものなのだが
タイトルから想像してたような内容は前半だけでした。

独創的なものを作ろうとしてそういう本を読んでみたところで
たいして効果は、なかったんだが
この本でおまけ程度に教科書どおりにやるだけでは
そういうものは、できないと書いてあるのを見て妙に納得がいった。

いい研究者が育つ環境、育たない環境については、
「ああ、なるほど」と感じた。
確かにあんな環境じゃ研究者は育たないな。
もっとも仕分けとか見てると国はそれを直す気がなさそうなんだけど。

ただ7章の最後のほうだけは、すごい違和感を感じた。
著者に韓国人から圧力でもかかったんじゃないかと思えるような
書き方だったんだが、ただウリジナルを知らないだけなんだろうか?
ちょっと気になるところです。
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2010.09.04 Sat l l COM(0) TB(0) l top ▲
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